インサイドセールスとは
効率的な営業施策がないまま、日ごろの営業活動に伴う納品などに追われる形で新規営業活動がおろそかになりがちになります。
ネットショップのように運営するだけで日々売上が上がるように、ホームページを使って新規見込み客や売上客を積み上げる方法が、インサイドセールスと呼ばれる営業モデルです。
・専門店でも簡単にできる基本のながれ(具体例)
ここでは、Googleマイビジネス・エキテン・自社サイトを組み合わせて作る方法を紹介します。Googleマイビジネスはリスティング広告の運用を目的としていますが、効率的なキーワード設定を行うことでサイトへの誘導件数は一気に大きく伸びます。無料。
エキテンはポータルサイトの1つですが、無料(有料版は5000円)で掲載ができます。
そして自社サイトへと誘導する流れを作ります。自社サイトの検索対応施策は商品やサービスと連動するので、きめ細かな戦略設計も必要です。
・無料サービスを利用することから開始しよう
一般的にITサービスは無料で使えます。無料で反応を見ながら、広告や有料サービスを利用するのが一般的です。まず、運用になれることが重要です。
・必要となるスキルとは大きく2つ
サービスは無料で利用できますが、Googleマイビジネスもそうですが、一定の文字数以上の記事を書くスキルと、特に画像が重要視されるため画像デザインのスキルも必要です。
さらに、サイト運用のしくみになれることも重要です。
1.コンテンツを編集するスキル
・記事のライティングスキル
・画像編集デザインスキル
・システム運用のスキル
2.サイト来訪者を顧客化するマーケティングスキル
Googleマイビジネスもエキテンも自社サイトのKW施策も、サイトを見てもらい、情報を読んでいただくことが目的です。
その来訪者に、興味をもっていただき、問い合わせなどをしていただく必要があります。
一般的にモールで運営するネットショップも、購入率は3%ほどです。100人の検索来訪者があって、購入者は3人。統計的にも、アクションが大きく期待できる割合は5%とみることができます。そういう確率で、問い合わせなどをしていただくしくみを作る必要があります。
そこで必要となる行動モデルが、コンテンツ制作スキルに加えて
・インサイドセールスに関連する基本知識
・サンプルや問い合わせにつながる小冊子などの提供品の用意
・運用効率を上げるための綿密な商品戦略とWeb上でできる販促セールの計画
こうした全体の流れを設計することで、ネットショップのように本来業務をしている間に注文が入る、インサイドセールスの目的が実現できます。記事の執筆、画像デザイン、さらにネットマーケティングの手法を知り、運用力を高めることは必須ということになります。